日常に、ナチュラルなbossaを。

瀬戸内住みのフォトグラファー・アートディレクターがつづる瀬戸内ノスタルジー探しと旅とクリエイティブブログ。

瀬戸内かわいい部が励ましてくれていた2020年

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2020年、私はご縁をいただき、一つの歩みを始めました。

それは、2年前の2018年から交流のあった「瀬戸内かわいい部」への運営加入。

きっかけは、瀬戸内かわいい部の立ち上げ3年目が迫っていたある日、それまで瀬戸内かわいい部が企画・開催したお話会や撮影など瀬戸内かわいい部の活動の節目に立ち会わせていただいていた私に「運営に関わって貰えませんか?」とお誘いをいただけたことでした。
まだ子どもが小さいことや仕事をしながらの活動なので、都合がつかないこともある、参加したくても参加ができないこともあることをお伝えした上で、瀬戸内かわいい部の運営へとお誘いいただき、これまで自分一人で抱えていた「瀬戸内を盛り上げたい!」というゴールのない目標が、瀬戸内かわいい部のメンバーのおかげで輪郭を持ち、熱を帯はじめました。

 

 

 

 

瀬戸内かわいい部との出会い 

瀬戸内かわいい部との出会いは、 自身初の出産を経験し、1年半の育休中のこと。
当時の自分は出産前までは朝から晩まで仕事づけの毎日で、仕事で評価されることが自分の価値を感じられるものだと思っていました。
そんな私が、社会的には出産というおめでたいと言われることの裏側で、社会との繋がりを失い、社会にとって役に立てないことへの苛立ちと、「母親」という家庭の中でしか機能しない社会的立場を失っている不甲斐なさを毎日感じていて、「私って何でいるんだろう」「私には何もできないんだ」と思い悩んでいる時期が長くありました。
ただ唯一、子育て中の私の楽しみは、地元・小豆島で過ごす日々で「瀬戸内はこんなにもキラキラしているんだ」「こんな素敵なスポットができているんだ」と新たな発見をすること。
生まれた時から見ている風景や生活圏内で新しい発見や出会いがある度に「この素晴らしい風景を見て欲しい」「瀬戸内が好きな人がもっと増えて欲しい」「瀬戸内を盛り上げたい」という思いが芽生えていました。

 

まだその思いを外にも出せずにいた時、社会との繋がりが欲しかった私はネットで一目惚れした管理人さんが展開していた有料コミュニティに参加します。 

そこで出会ったのが瀬戸内かわいい部の部長であるやすかさん。

コミュニティ参加者の出身一覧MAPを制作してくださる企画で、お隣の岡山に住まれていることを知りました。その後あまり時間を設けず、コミュニティ企画のフォトウォークで実際にお会いできました。

その時にはすでにやすかさんは瀬戸内かわいい部を旗揚げされていて、フォトウォークに参加されていた立ち上げメンバーのアルテオさんと共に「(瀬戸内かわいい部の)他メンバーにも会って欲しい!!」と仰ってくださいました。

 

そこから瀬戸内かわいい部への活動に興味津々で!笑

 

SNSで発信される瀬戸内の情報を懸命に追いかけたり、HPを繰り返し読んだりしていました。今思うと完璧にファンを通り越してストーカーでしたね。(遠い目)

そんなストーカー行動を繰り返していると、瀬戸内かわいい部が企画・開催した瀬戸内が好きな人が集まる「おはなし会」や、瀬戸内かわいい部企画写真展デニムプロジェクトの交流会にカメラマンとして呼んでいただけるようになっていました。

おはなし会で立ち上げメンバーのみなみさんとYOSHIKOさん、デニムプロジェクトの交流会でまみこさんを始めとする瀬戸内かわいい部を支えてくださるメンバーとお会いすることができました。

デニムプロジェクトのメンバー募集時期があり、本当は参加したかったのですが、その時は子どもも小さく、MTGや集まりには参加できそうになかったので、泣く泣く断念していました。それが交流会で写真を撮影させていただいたり、商品開発の商品撮りをさせていただけてご縁を感じていました。

 

[▼デニプロ商品撮影]

瀬戸内かわいい部

デニムを使ったピクニックシートのイメージ写真やテーブルコーディネートをみんなでワイワイしながら撮影しました。

瀬戸内かわいい部

瀬戸内かわいい部

デニムプロジェクトで商品開発したデニムピクニックシートはその後、コロナの影響もあり、掲げていたゴール「デニムピクニックシートを使ってピクニックをする」ことはできませんでしたが、「せとかわデニムサンクスマルシェ」を開催し、無事ゴールを迎えることができました。

 

そして、このプロジェクト後、お誘いをいただき、私は瀬戸内かわいい部の運営メンバーとなりました。

 

 

瀬戸内かわいい部の2020年の活動 

8月からLINE@配信開始

瀬戸内かわいい部が3年目を迎え、運営として参加させていただいた8月から月に1度、LINE@を配信しています。
LINE@の配信内容はその時のせとかわに関する旬な情報に加え、瀬戸内のオススメを紹介する「今月見つけたSetouchi Kawaii」、瀬戸内かわいい部の運営陣がつづる交換日記などを配信しています。

このLINE@では毎月カードデザインをさせていただいています。毎回、配信内容を考慮しながらカードを作る工程は悩むことも多いですが、瀬戸内かわいい部の世界観を表現することが楽しみで制作しています。

 

LUNE@デザイン

[▲LINE@初回配信画像]

最新の12月も無事、先日配信完了し、楽しんでいただいた方も多くいらっしゃると思います。

LINE@デザイン


ぜひ、皆さんも瀬戸内かわいい部のLINE@お友だち登録してくださいね。

 

 

 

LINE@での配信記事を熟考・撮影

LINE@の配信記事の中で「今月のSetouchi Kawaii」では、瀬戸内のストーリーがあるものや素敵な場所、瀬戸内を感じるものを紹介しています。
毎月更新なので、メンバー間で相談したり、取材に行っています。

今年はまみこさんと津田の松原へ撮影に行き、 

津田の海

シーグラス

瀬戸内を感じてもらえる物を探して、作って、飾って。

生活の中で感じてもらえる物を考えました。

 

また、香川県の琴平にある「栞や」さんにメンバーと向かい、撮影をさせていただきました。

栞や

LINE@内の記事で紹介できませんでしたが、栞やさんの店内には「旅する栞や文庫」があり、交換を前提とした、栞と本と手紙が巡る素敵な企画があります。

おじいさまのお家を改装された店内で緩やかで優しい歌声が流れるBGMを聴きながら、ぜひあなたにぴったりな一冊と出会っていただければと思います。

 

 

〜こんなカットも撮影していたの編〜

記事の撮影以外にも、瀬戸内かわいい部運営メンバーのソロカットも撮影していました。きっとまだどこにも出ていない貴重なカットを出しちゃいます(メンバーのみんな勝手にごめんね!)

私一人横カットだったので、大きくなってます。

自分大好きって感じ全開?と戸惑っております。が、なかなか自分が写った写真がないし、撮ってもらえて嬉しかったのでここに。

 

 

瀬戸内かわいい部に出逢ったからできた写真集

 

写真集『Hikari no kaori

写真集

この写真集は瀬戸内かわいい部がデニムプロジェクトシーズン1のゴールとして行った「せとかわデニムサンクスマルシェ」でお披露目したものです。

 

瀬戸内好きが増えてほしいと思い、瀬戸内で撮影した光と香りを感じてもらえる写真を納めました。

一枚一枚、撮影した場所や情景を思い出せるほど思い入れのある写真ばかりです。

写真集

きっと瀬戸内かわいい部に出会っていなければ作れなかった作品の1つです。

写真集

作品として、トレーシングペーパーに印刷して写真と紙の「透ける」表現を楽しめるように作りました。いろんな写真と紙を重ねて楽しんだり、写真だけ、紙だけで楽しんでもらえたらと思います◎

写真集

 

 

瀬戸内かわいい部が励ましてくれていた

2020年、突如見舞われた新型コロナウィルスの影響で、活動が制限され、何もできなくなったように思っていた私に、瀬戸内かわいい部の活動がまだまだ瀬戸内の魅力は発信できるし、魅力は見出せるんだと半ば諦めていた気持ちを少しずつ1年をかけて励ましてもらっていたように思えます。

きっと2021年も瀬戸内を盛り上げるために瀬戸内かわいい部は飛躍していく年になるはずです。実はすごく楽しみにしている1年です。

 

ぜひ、皆さんも楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

 

きっと来年

 

 

瀬戸内かわいい部

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