当初は沖縄旅行だけだったはずなのに。
沖縄から台湾便の飛行機が飛んでいると聞いて、いてもたってもいられなくなった。
気がついたら母と台湾に飛び立つ予定になっていた。
だからと言って、台湾旅行の下調べをするわけでもなく、ぶっつけ本番で台湾についていた。
台湾、初めの一歩の踏み出しを見誤る
早朝、那覇空港の第二ターミナルへ。
那覇空港の第二ターミナルは倉庫を改装したような建物。
そこへ行くには第一ターミナルから出ているシャトルバスに乗り込まないといけない。
さてここで関門が次々と!
LCCに乗るため、荷物は必要最低限にしなければならない(追加料金かかるから)
空港でコインロッカーを見つけ、不要なものは預ける
香川から那覇空港についた瞬間にコインロッカーを2〜3個候補を見つけておくことで解決!
私たちはシャトルバスが出ている場所から近いコインロッカーを選びました!
国際線は1時間前にはチェックインと手荷物検査をしなければならない
8時半出発なので7時には第二ターミナルに存在すること
子供がいると「時間通り」には行かないもの。
前日から荷物や着替えをまとめることはもちろん、食事・飲み物の準備は前日の夜から。コンビニで子供用にオニギリとお茶。また、日本とは違うかもしれないので少し多めに購入しました。
これがまた良かったことで、台湾はタイ米が主流なので、日本と同じようなオニギリでもパサパサしているし、中身の具が「子供は食べれるのか?(辛くないのか・酸っぱくないのか等)」と思うものが多くみられたので、日本で購入していて良かったです。
息子は台湾在中の間、お昼は小籠包とオニギリ、日本から持ち込んでいたお菓子。夜は台湾で買ったオニギリ(完食せず)と日本から持っていていた栄養補助
で乗り切りました。
離乳食はほぼ完了期ではあったのですが、まだまだ栄養が偏っていた部分もあり、「チルミル」を持って行っていき少しでも栄養を補給していました。
そしていよいよ・・・飛行機に飛び乗り台湾へ!!
台湾に到着後、航空会社に預けていたベビーカーと私と母の鞄+手荷物を受け取り、右も左も分からない飛行場をウロウロ。
なんとか身振り手振りの英語と事前に宿泊するホテルだけは印刷していたからインフォメーションセンターでホテルの場所を聞き出し、台湾到着2時間後にようやく街に繰り出すことができました。
ここでもまた問題が。。。
街に出るにも電車の乗り換え。
駅が大きすぎて方向音痴にはチンプンカンプン(そして大都会に行くとイライラしてくる謎の病気を今回も発症)
「日本と近いから」「親日国だから…」と甘くみていた。
意外と台湾では日本語は通じない。
いや、ほとんど通じない。
基本は中国語、台湾語、英語が主流。
こういう時に英語をもっと勉強しておけば良かったと思う。
しかも母は日本語以外話せない&息子が私から離れたら号泣するため私を助けられない、何もできない…と段々と自分を攻め始め、駅の改札で泣き出す事態。。。
台湾の初めの一歩は私たちにとって、
とても
とても
見誤った一歩となりました。。。
下調べ、大事ですね^^失笑
塩辛い思いもしましたが、ようやく街へ出かけることとしましょう。
タピオカジュースの老舗といえばここ!
台湾でもタピオカといえば!な老舗「50嵐(ウーシーラン)」
せっかく台湾にきたから飲もう!と母と合致して、飲むことに。
が、メニューを見るとなんだか色々選べるようで、ありすぎて分からない状態に陥りました。笑
で、たまたま日本の学生が私たちの前に並んでいたので、注文の仕方や何を飲んだのか聞きました。
簡単に注文した時の流れを書きますね。
これで無事写真のようにタピオカジュースをゲットすることができました!
息子は誤飲の可能性が高いので、日本から持参していた「ミカン」で満足していただきましたが、飲み終えた容器に刺さったストローを一生懸命吸っていました。
また次回、もう少し大きくなったら一緒に飲もうね。と頭を撫でながら次へと出発しました。
そして日本に帰ってきてから知る事実…。
東京、広島、沖縄の三県でも同店舗が出店している事実を。
台湾らしい建物に出会うのもお散歩のいい所
唯一、台湾らしい観光といえば。
MRT中正紀念堂駅の5番出口から出るとすぐの「中正紀念堂」の
国家劇場。
こちらとてつもなく大きな観光スポットで、この写真以外に大きな門や建物があるのです!
が、私たちはいかんせん下調べをしていなかったのでこちらの劇場だけで大満足っ!笑
それはこの劇場には「戲台咖」(シアターカフェ)と呼ばれるモールがあって、
演劇や芸術関連の書籍や雑貨が揃うショップのほか、カフェ、レストランなどがあり、芸術の雰囲気に包まれながら、食事やショッピングが出来たのです!
まさかの産物で私たちは大満足しちゃったのです₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞
しかもl大きな商業施設の中にあるわけではないので、比較的落ち着いて過ごせるのが嬉しい点でした。
台湾に行ったら見たかった“MIT(=Made in Taiwan)”と呼ばれる独自の文化や感性をカタチにした雑貨もたくさんあり、どこを見てもときめく!!
長い間この場所でときめき採取してました(笑)
内部は1、2段の階段がありましたが、横にはスロープがついていたのでベビーカーで回っても困らなかったのも大きな利点です。
日本とは違う風景、匂い、空気感。
初台湾はほろ苦い思い出もありましたが、またぜひ行ってみたい場所でした。
そして子連れ旅で一番大事な…
台湾のホテルと子供のおトイレ事情!!
台湾のホテルを選んだ基準
何分、台湾が初めてだったので
- 空港から市内までの距離が分からなかったこと
- 日本に帰る飛行機が朝早かったため
「空港に近いホテル」を優先して選びました。
そして選んだホテルが
とても清潔で大きなホテルです。
ホテルのフロントは英語または中国語・台湾語でのやりとりでした。日本語は全く通じず(笑)
ただ、中学レベル(…いやそれ以下か)な私でもやりとりは出来たので、ホテルマンの方々には感謝です。
また、桃園国際空港から5時30分〜翌1時30分まで無料の空港シャトルを30分間隔で運行しているので、台湾の交通機関を知らない私たちにとって助かるサービスでした!!!(本当に神…!)
ちなみにターミナル1の1番とターミナル2の7番に停車します。
場所が分かりずらかったのですが、空港のインフォメーションで聞くと教えてくれますよ!
そして、ホテルの中はシングルベッドが2台。
ここで以前お話した ベッドが動かせるかどうかです!
ここのホテルはベッドの下にコロコロがついていたので、簡単にベッド同士をくっつけることが出来ます^^
これでワイドキングサイズのおふとぅんの完成っ!
ばぁば 息子 私
の順で子供を真ん中に挟んだことで、安心して朝まで寝ることができました。
そして私はもう一つ楽しみがあって。。。
このホテルの窓からは飛行機が離発着する風景を見られるので、時間があるとずっと眺めていました。
これも空港に近いホテルの特権。
大きな飛行機がゆっくり移動していくところや夜の闇に発光する光が消えていく風景を見ていると時間を忘れますね。
あと、このホテルで困ったことは…
軽食やドリンクといった少し部屋でくつろぎたい 、という時に何も周辺にはないこと。
ホテルに着く前に必要なものは買って持ち込んだ方が良さそうです。
私たちも飲み物・おにぎり・カップラーメンを空港内のコンビニで買って、ホテル行きのシャトルバスに乗って宿泊しました。
台湾市内での子供のおトイレ
意外と観光マップにも載っていないのがトイレ事情。
オムツを使っている我が子。
流石に何時間も同じオムツをしておけない!!
と、基本的にオムツ替えは駅構内で行いました。
私たちが見つけられなかったのかもしれませんが、
台湾の駅構内でオムツ替えができるマットやスペースが見つからなかったので、身体障害者用のトイレをお借りしました。
基本的には日本と同じような感じでした。
ベビーカーもあったし、子供が立ってオムツを替えるのに近くに支えがなかったので、ばぁばも一緒に入ってオムツ交換をしました。
あとは、市内でもお店のトイレを使用することもできたのでしょうが、なにせ子供がじっとしていないので(笑)、なかなかゆっくりお店でゆっくりもできないのでさっと利用できる駅構内のトイレで交換していました。
あと関係ないけど、
台湾の地下鉄は車内に無料の充電器があったのでちょっと感動してパシャリ。
電車の前方にありました(後方にもあったのかな?確認はしてない)
日本では車椅子とか置くようなスペースに壁に取り付けてありました。
地元の人は使ってなかったけど、日本なら群がる勢いのヤツ!!と心の中で思っていました。笑
ということで、台湾弾丸1泊子連れ旅は涙あり、戸惑いあり、新しい出会いありでした!
そして台湾から沖縄、沖縄から香川へ帰りました〜!