日常に、ナチュラルなbossaを。

瀬戸内住みのフォトグラファー・アートディレクターがつづる瀬戸内ノスタルジー探しと旅とクリエイティブブログ。

1歳6ヶ月を連れて沖縄-石垣島・竹富島へ

2019年 3月。

 

1歳6ヶ月の息子と2度目の沖縄に出かけていた。

2度目というけれど、今回は初めての石垣島竹富島

香川ー沖縄ー石垣島と息子にとっては初めての飛行機の乗り換えにも、親の心子知らず。心配する親の思いより、あっさりとやってみせた息子。
初日から、前回の沖縄旅より成長を感じる旅となりました。

それでもまだまだ子供との旅は心配することばかり。

今回から数回、子連れでの石垣島旅行で気をつけたことや考えたことなど、

子供と楽しむための石垣旅のお便りをつづろうと思います。

お付き合い、どうぞよろしくお願いします。

 

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カメラのシャッターは2日目の朝におりた

 

この旅でカメラのシャッターをきったのは

旅が始まって2日目の朝でした。

 

少し早くに目が覚め、ふとベッドの上で寝る息子を見ると

見計らったかのように笑っていたのです。

ほんわか幸せをもらった朝の1枚になりました。

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というのも、初日は香川ー沖縄ー石垣島への飛行機の乗り継ぎで

常にベビーカーに荷物を入れて引きづりまわり(笑)、

抱っこ紐で息子を抱っこしている状態だったので、

カメラを出す余裕もなく気がつけば初日はカメラでの写真は撮らずに携帯でばかり撮影していました。

そして気がつけば2日目開始。カーン!(←戦いのゴングの音ね)

 

また、飛行機やホテル、オムツ・着替えの数などはまとめますが、

飛行時間:香川ー沖縄(2.1h)、沖縄ー石垣島(1h)

搭乗手続きや移動時間を考えると約4時間ほど空港関係で時間を過ごし、石垣島に着く頃には夕方でした。

香川から出発すると沖縄旅行は初日と最終日はほぼ移動日になるので、特に小さなお子さんのいらっしゃる方は気合いと根性です!!!!気合いと根性ー!オー!!

 

私は正直、抱っこしまくっていたので肩と腰が悲鳴をあげ…かけていました!(あげてないんかい!)

 

 

 

そして2枚目にシャッターをきったのは、

寝る前まで息子が遊んでいた大ハマり中のトーマス他、ご自分の力で動く方々。選抜組です。

この旅では彼らには大変お世話になりました。

飛行機の中やホテル、食事中(子どもの食事が終わり大人の食事をしている間)など用途は様々!!

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子どもがその時ハマっているオモチャというものを見つけておくと、

移動時間や待ち時間に登場してもらえ、子どものご機嫌を保つために活躍してくれるので、旅の力強い味方になってくれますよ。

 

 

 

 

旅の始まりは竹富島

石垣島を堪能する前に、時間に余裕のある旅の前半に竹富島を観光をしました。

竹富島へは石垣島港離島ターミナルから出ている小型船で向かいます。

またこのターミナルがアジアを思わせるノスタルジックを感じるいい場所。

行き交う人々がどこに向かっているのか、想像しながら船を待ち、

また私たちもそうした人々と同じように見られてるのだろうなぁ。とふと感じました。

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子どもとターミナルとの相性は良し

息子は西表島へのアクセスもあるこの石垣島港離島ターミナルで

掲げられている看板に書かれていた西表島山猫のイラストを見るたび「わんわん(犬猫共通呼び名)」大声で叫びながら、指を指して楽しんでいました。

また、ターミナルは広々としているので隣の人との距離もある程度ありましたし、

離島へのアクセス情報もたくさん掲示してあるので、それを見せて気を紛らわせていました。

比較的子ども連れでも気楽にいれる場所だなと思います。

 

 

他、この石垣島港離島ターミナルはお店が数件入っていて、

  • 飲み物(お茶はさんぴん・うっぴん茶メインに感じたかな。あとオリオンビール多い!)
  • 食べ物(沖縄ならではのスパムおにぎり、地元のパン、ブルーシールアイス)
  • 海で使えるセット(日焼け止め、ビーサン、麦わら帽子など)
  • お土産

が買えるので便利でした。

ただ、息子ぐらいの子が食べられそうなものは少ない印象だったので、2歳以下のお子さんをお連れの方は食べ物を用意してから向かった方が良いかと思いました。

 

 

いよいよ乗船!

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私の実家が香川県:小豆島にあるので、普段から船に乗っていることもあり、竹富島へ向かう船には全く動じない息子。

 

デッキ部分にあったベンチに座り、お菓子をむしゃりながら瀬戸内海とは違ブルーの海を見ていました。

私はこの石垣島の深く、澄んだ青を息子に見せたかった。

何を感じたかはまだ話せないから聞けないけど、「綺麗だった?」と聞いたら「うん」と返事があったからきっと彼の目にもちゃんとこの青が見えていたはず。

普段は高松⇆小豆島間が60分の船旅ですが、今回は10分という短い時間の船旅だったので、気がつけばあっという間に竹富島に到着していました。

 

 竹富島上陸

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水牛観光は息子にとって最高の経験!?

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沖縄も離島といえば「水牛観光」

一度は乗ってみたかったこともあり、ザ・王道!を体験してみました。

 

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水牛に揺られ、ゆっくり竹富島をまわる。

真っ白な砂の上を踏みしめる音や三線の奏でる音色を聴きながら

竹富島のガイドで竹富島を知る。

水牛の仲間達の間にも恋愛事情があったり、水牛間で人間のように人間関係ならぬ水牛関係があることも教えてくれたり。

また、竹富島に住めるお家は数が限られていて、今はいっぱいだということも教えてもらいました。

私達が見たいと思うあの竹富島の風景は、住む人々が丁寧に修繕を重ねながら、竹富島の風景を守っているそうです。

 

経験するからこそ、知れる話。

こういうのが旅の楽しみでもありますね。

 

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また、水牛の上での時間は大人にとってもとてもリラックスできる素敵な時間でした。

そして1歳の息子にとっては最高の経験だったよう。

というのも乗車(いや、乗牛?)・案内してくださったガイドの方が女性。乗り込んだお客さんが女性ばかりで、女性好きな息子は終始ご機嫌さん。笑

(他の水牛ガイドさんは男性の方がされていましたよ)

三線を弾きながら歌うガイドさんの歌声にお客さんも「わー離島旅してる〜」と感じているだろう瞬間も、俺を見てくれ!!ばりに歌に合わせてニコニコ&手拍子をする。。。そして彼の思惑通り見てくれる優しい女性の方々。本当にありがとうございました!!(土下座)

おかげで息子はご機嫌maxで過ごすことができました(涙)

 

ザ・王道でも、息子の目当てが女性でも(苦笑)

こういう「経験」は大事だと思っていて、

覚えていなくても、経験したことは

子どもがこれから生きていく過程で感じ方、考え方に影響してくるのじゃないかなーと。

確証はないのですが、ぼんやりと思います。

元々私が旅好きなので、それに巻き込むようにして始まった息子との旅ですが

数回旅を重ねる度にこの思いが強くなりますね。

 

自分も親になってきたのかなーとほよ〜んと感じることです。

 

 

さて!話をもどして!

水牛での観光後はずっと見たかった「ブーケンビリアの咲く通り」へ。

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3月だったのでまだ満開ではなかったようですが

鮮やかな彩りのブーケンビリアが道々に咲き誇り、とても美しかったです。

 

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満開はGW辺りだそうなので、ご都合が合うならぜひGWに♪

 

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どうしてもこのブーケンビリアの前での写真を撮って欲しかったので、

持っていたカメラを渡し、慣れない操作で四苦八苦しながら主人が写真を撮ってくれました。

これがまたお気に入り。

母子の写真は少ないので、主人には感謝です。

 


 

 

 

海はガラス細工のようで、フォトジェニック

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竹富島の西にある西桟橋へ。

遠浅で白いサンゴの砂とクリアブルーの海がどこまでも見渡せます。

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まるでガラス細工のよう。。。美しい。。。

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フォトジェニックな場所なので観光客も絶え間無く訪れていました。

私も一生懸命写真を撮っていたら

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息子が体を乗り出して海を見ているのを

必死に止めている主人の姿がありました。

 

海が綺麗なので、目の前で泳ぐ魚の姿が見れるとついつい体を乗り出してしまったみたいです^^

主人よ!子どもをみてくれてありがとう!!

 

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さて!次回は1歳の息子と竹富島で探していたことをまとめます。

無料で楽しめた&大人もだんだん楽しみになる!?

 

次回へ続く!

 

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