実は!息子(0歳)のパスポートを取りました!
— helen@1歳児と沖縄台湾旅へ (@a0iyaToy) 2018年9月12日
子供がいても旅を諦めない世界を目指したい!そんな気持ちを持って一歩を踏み出すことにしましたぁ!
子供には私のエゴに振り回してしまうかもしれないけれど、たくさん経験をして、たくさん知識をつけて欲しい。
だから私は旅に出るんだ。#旅 #子連れ旅 pic.twitter.com/dBRX3q4Zgu
Twitterにあげましたが、もうすぐ1歳の息子と母(私)とばぁばの3人で沖縄→台湾への旅行を現実化させようと息子のパスポートを取りました!
沖縄は以前から、孫に美ら海水族館で魚を見せたいと熱望していたばぁばの願いを叶えるべく「行こう!」と計画がありました。
そこに私が所属しているコミュニティdotcolonyで台湾話が出たのがきっかけで、沖縄旅行から台湾旅行への国内外問わずの大旅行に発展。
そこで当時11ヶ月となる息子のパスポートをとることになりました。
今回は彼の初パスポート取得までの道のりを綴ることにしました。
戸籍標本?謄本?どちらがいいの?
子供がじっとしてないから写真が撮れない!
なんてみなさんが直面する問題に私ももちろん!ぶつかりましたので(笑) 、解決方法なんかもつづります。
- 問題1!必要なのは戸籍標本?戸籍謄本?
- 問題2!書類(一般旅券発給申請書)がゆっくり記入できない!を解決
- 問題3!写真はよちよち歩きし始めた子ではほぼ撮れないと思おう!
- 問題1〜4をクリアして、いざパスポートセンターへ!
問題1!必要なのは戸籍標本?戸籍謄本?
これはネットで確認。
外務省のホームページに掲載されています。
パスポートを発行することにあたり必要なのは
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍標本または謄本
- 写真
- 本人確認書類
あともし前回取得したパスポートがあればパスポート。
住民票は県内で住民登録をしているので今回は不要。
それから戸籍標本、謄本はどちちらがいいのか分からないまま役場へ。
子供の戸籍標本をお願いしたら、受付のお姉さんがパスポート取得の知識はないのだけれど、、、と前置きがあった後に「お父さん、お母さんの表記のある謄本の方が確認などある時にいいかも。」とアドバイスをいただきました。鵜が餌を丸呑みにするくらいの鵜呑みで私は今回、戸籍謄本を取得しました!
そして実際、パスポートセンターで聞くところ、標本でも謄本でも大丈夫だったようで、大きな違いというと、
戸籍標本→子供1人のみのパスポート作成
戸籍謄本→記載されている家族全員のパスポートを作成
する時に使い分けすればいいようです!
たしかに私の家のように父、母、子供の三人だと一度にパスポート作成する時は、標本を各自1枚×3枚準備するより、謄本1枚準備するほうが経費も抑えられるしお得!
ただ、今回は子供だけがパスポートを作るので標本でも良かったみたい。まぁ、書類の金額は同じなので最終的にはどちらでも良かった、かな。
一つ勉強になりました!
よしよし。
もう難関は2つ!
一般旅券発給申請書と写真!
問題2!書類(一般旅券発給申請書)がゆっくり記入できない!を解決
はじめの難関、書類の記入!
公共の場所は静かにしなくちゃいけない。そんな場所で子連れが困ること。
- 泣く・騒ぐ
- 書類に記入する時は必死!(子供から目が離せないから)
- 説明は聞いているのだけど、聞きもらす。(これは私のミス)
運良く寝ていてくれた最高〜〜〜!
でもそれはあるかないか1/2の確率。その確率が外れた時の場合を想定して…
(これはパスポートセンターだけでなく、カフェとかスーパーとかでもあることですが)少し歩き始めて楽しい息子は、好奇心も旺盛で何にでも興味を持つので、人様のものをつかんでひっぱたりして迷惑や心配をおかけすることもありうる…だめだ!パスポートセンターで落ち着いて記入する自信がねぇ‥。
なので、まずはじめに
書類(一般旅券発給申請書)はもらってくる!
ことにしました。
パスポートセンターのお姉さんがしっかり準備するものにアンダーラインを入れてくれました。感謝!
書類さえあれば、子供が寝ている時とか自分の空いている時間で書けるのでオススメです!
書き損じが無いよう3枚もらってきました。(本当は2枚もらってくる予定だったんだけど、パスポートセンターの方が余分にもう一枚くれました)
これで息子が寝ている時に記入することができました!
問題3!写真はよちよち歩きし始めた子ではほぼ撮れないと思おう!
難関2つ目。
そして2つ目にして最も難しい〜〜〜〜〜!
寝返りが始まってじっとできない子を持つ親からするとこれが難関〜〜〜!
全然じっとしていないからカメラ目線で静止って無理〜〜〜〜!
カメラが気になってカメラに突進してくる〜〜〜!
ニッコニコの最高の笑顔してくれるのに笑顔不要〜〜〜〜!EGAO〜〜〜〜!
パスポートセンター内で撮りたいけど、まだ抱っこしておかなくちゃいけないから背景に母映り込む可能性大〜〜〜!
写真撮るとこ、光のガンガンでカメラ目線なんて撮れる気が1mmも想像できない〜〜!
無理だと思われる事しか思いつかないよ〜〜〜!
という事で写真は家で撮影しました。
上手くいきやすい 撮影の仕方は
- 背景は大きなカレンダーの裏側を使う
- 部屋の電気を消す(肌の色が濁って映るから)
- カーテンやブラインドは開け自然光を入れる
- カメラマンの影が写り込まないように!
- カレンダーの前に座らせる
- あとでトリミングするので、少し引きで撮影する
- あとは汗が出るくらい必須に呼びかけてカメラ目線にさせる!!
最後が一番大変で、私はばぁばとおもちゃ振り回して、名前呼びまくって撮影しました。小一時間かかった(真っ白)
注意としては
- 子供の顔は必ず正面を向いていること
- 背景に抱いている方の服や顔、身体の一部などが写つらないこと
上記2点は必須だと思ってくださいっ!
また、首のすわらない赤ちゃんの場合は…赤ちゃんを白い布や布団の上に上向きに寝かせて上から撮る。
もし抱っこして写すなら…抱いている方が白い布をかぶって乳児を抱くと写りにくいと思います!
あとは写真が撮れたら、フォトショ又はイラレで原寸大の枠線撮って、そこに写真を配置し印刷。もしそんな機能がないよっ!っていうのなら、windowsでは、フォト ギャラリーの編集ツールを使えば、写真の構図、露出、詳細、色など、いくつかの写真のオプションを調整して見栄えを良くすることができるようです。
自宅撮影→印刷の場合、パスポート写真は規定が細かいので注意事項を詳しく読んでくださいね!
私は4枚ほど表情違いの写真を印刷していきました。
服装が違うのは2日に分けて撮影したからです。
1日目はお昼寝が足りず機嫌が悪かったので、次の日に再撮影しました。
問題1〜4をクリアして、いざパスポートセンターへ!
子供は文字を書けないので、基本的に親の代筆。子供の名前などは悩みもせずに順調に記入できましたが、説明書きを読んでも変わりにくいところがあったので記録しておきます。同じ問題に直面している方の参考になれば!
まず表面!
分かりやすいよう、名前を仮定します。山田太郎さんが子供。そして山田花子さんが代筆者であり、母ということで仮定します。
下の写真でもあるように青線を引いているところは子供の名前。
黄色線は代筆者の名前を書きます。
その場合の書き方は→山田花子(母)代筆
と、なります。
必要以上に「ここの枠からは絶対はみ出さないでください」と言われたので、記入する時めっちゃ緊張した…。あかんと言われれば、やっちゃってしまいそうなプレッシャーと戦いつつ、カーン!カーン!第一ラウンド終了!
裏面も同じように、分からなかったところ。
ここは青線のところだけ記入します。
山田太郎 母代筆 と書けばOKです。
カーン!カーン!カーーーーン!
ハァハァ、こ、ここで最終ラウンドの鐘がなったーーーー!
ようやく!ようやくこれで手続きは終わりました!!!!
今回のように、代筆による書き方は初めてだったので、分かりにくい部分があり、私は1枚は自己流で書いて、2枚目は難しところは全部空けてそれ以外の記入できるところは記入した用紙を持って行っていきました。
1枚目の自己流はすぐに間違いが発見されたので、すっと2枚目を登場させ、間違ったところは受付の人とチェックしながらかけたので、とてもスムーズでした。
皆さんも「迷ったら書かない!」これ、これですよ。この戦法が一番手っ取り早いです。
そんなこんなで書類だけ一度書き直しましたが、用意周到で望んだので案外すんなり受理されました。
そして1週間後。
息子は0歳にしてパスポートを取得できました!
母なんてつい数年前、ゲットしたパスポートなのに、息子は0歳で早くもパスポートを取得。考え深い世の中になったぜ。。。
以上、子供のパスポート取得の流れでした。