最近、デザイン系の本を3冊購入しました。
ツイッターでもつぶやいていたのですが、読んだので感想をゆるりと。
まず
+DESIGNING VOLUME
確かに聞かれると、うぅん、、、と濁したくなる質問もチラホラ。。。
— 鈴木 ヘレン (@a0iyaToy) 2018年10月3日
これは買いに走りたい一冊。 https://t.co/JniwUbKbus
製本の綴じの種類や印刷用紙の種類の話など基本的なことから、 観音折りなどのリーフレットの“折り部分”に目印を作る「折りトンボ」などを詳しく解説してくれています。
私が歳をとり、段々と仕事がデザイナーからクリエイティブディレターと肩書きと内容が変わっても、知らなかったことがたくさん書かれていました。
一番初めはIllustratorと聞いたこともなかったツールでデザインをすることにとまどいながらも、気がつけば彼とは10年近くのお付き合い❤️笑
それでも正直知らない情報も載っていて目から鱗でした。
中でも今は「EPSファイル(データ保存形式)を使わない」
↓
【新定義】「AI、PSD(ネイティブ形式)がおススメ」だということでした。
理由はEPSではサポートされない情報や機能があるから。
分かりやすいのはPhotoshopで作ったEPSファイルをIllustratorで開くと、透明効果が分割されてしまうことがあるのですが、 これはEPSではサポートできてないからだそうです!(明確な理由は知らなかったっ!)
こういう「今まで何となく分かっていたけれど、理由は知らない」というものが多かったのですが、
読んでいると「そうだったのか!」と理由が理解できました。
今回の+DESIGNINGはデザイナーの方なら持っていても損がない1冊だと思います〜。
いつか配置した写真データをワンクリックで1つのフォルダに自動でまとめるとか、アートボードの並びを綺麗に整えるとか、実際の作業で「こうすると時短になるよ」っていうまとめ本が出ると嬉しいな。 (上記の疑問は解決出来ているのですが、まだまだ奥深い世界が待っているはず!!)
そして次は
配色アイデア手帖
次に買いたいデザイン本「配色アイデア手帖https://t.co/YGfdGlSHcI
— 鈴木 ヘレン (@a0iyaToy) 2018年10月2日
・各ページ毎にフルーツパンケーキとか可愛い色レシピに分けられてる
・横長なのでキーボードの下に置いてPC作業しやすい
・実際のデザインサンプルがある
・2色、3色の配色例がある
立ち読みあるよ〜↓https://t.co/SQzjsoSKiD
これは本屋さんで見かけて、ぱらっと開けた瞬間に買いたくなった1冊!!
何がそんなに良かったかというと。。。
配色のまとめ方が「気球フェスティバル」や「縁日のヨーヨー釣り」とか…
とにかくタイトルが可愛い!!
見ているだけでデザインが進みそう。
それに横長の構成なので、作業するパソコンの前で広げても邪魔にならない!!
よくこういう配色本を使う時って、作業している横やキーボードの上に乗せて作業してることが多いのだけど
これは横長だからキーボードの下に置けるから邪魔にならないのです!!
これって実際に作業している人だったら分かると思う。。。あの机を占領する存在感のある配色本の大きさ、分厚さ・・・
それを全てクリアしてくれている辺り、デザイナーに優しい方だと思います。
そして最後に
イラストノート No.46
No.46はイラストレーターの方にフォーカスして、
・イラストレーターになるまでの流れ
・現在の1日のスケジュール
・これまでの作品例
・実際にイラストを描く工程
が数人ではなく、けっこうな人数載っているので仕事内容もバラバラ。
絵や仕事内容の参考というより、
「この人はこんなスタンスで仕事に打ち込んでいるんだな」
「日頃のから大切にしているもの」
が学べる一冊でした。