今日は「旅」の話とこれから撮影したいものについて、つらつらと綴ります。
旅の始まりは「京都」
旅行は小さな頃から好きで、一番通い詰めているのは「京都」です。
ピークは中学〜専門学校の約8年間で年間2回は必ず行って、多い時は年4回足を運んでいました。
ここ数年は落ち着いた。と言っても、子供が産まれてから少し落ち着いた6ヶ月頃にも京都に行ってきました。
京都が好きなきっかけを作ってくれたのは、友達から借りた漫画「風光る」。
幕末に駆け抜けた「新選組」の話なのですが、主人公が女の子なのに男性集団の新選組の中に「武士」として入り、人間と人間との繋がりを通し、また幕末の動乱を乗り越えながら主人公が成長していく物語です。
風光る (1) (別コミフラワーコミックス) | ||||
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元々、日本史が好きだったけれど、この風光るに大ーーーーーーーーーーーーハマリ!!!!!
作者のできる限り史実を取り込んで描きたい!!って熱意が凄くて、遊郭で働く女性の髪型を研究したり、刀や建物まで時代考証されていて、漫画を読んでいるけれど実際に歴史の中にいるような、そんな気分にさせてくれます。
そしてこの本と出会ってから「新撰組」、「幕末」、「京都」が大好きになりました。
そこから家族旅行はもちろん、一人でも京都をフラリと訪れるようになりました。
旅はときめきをくれるものへと。
どこを歩いても、どこを見ても歴史の史跡ばかりが並び、散歩するだけで心がときめいていました。
(それも歴史書を片手に・笑)
新撰組が住んできた壬生寺や西本願寺、大政奉還が行われた二条城。はたまた京都を飛び越え新撰組の故郷、多摩にまで出かけ、彼らが歩んできた道を辿りながら、歴史の渦に巻き込まれていった彼らのことを考えていました。(文章にしたらやばい気がしてきた…笑)
そしてどこを訪れても足が震えるほど感動したのを今でも思い出せます。
私の中ではこれが旅のときめきの始まりです^^♪
私が旅が好きになったのは
友達が中学の時に貸してくれた、たった1冊の漫画との出逢い。
そして、たくさんの歴史が詰まった京都が始まり。
きっとあの出会いがなければ、こんなに旅に出かけることはなかったんだろうと、今しみじみ書いていて思います。
そこから始まった旅のときめきは、京都だけでなく日本各所色々回ったり、少しずつ海外へと足を伸ばすことでたくさんの場所からもらいました。
今は私自身に子供が産まれ、子供に合わせたスケジュールの旅行に切り替わったことで、なかなか旅行に出かけられないことも増えてきましたが、いつも頭の中では「次の旅行はどこに行こう」と考え続けています。
旅を感じる写真を撮ろう
そしてある日、
じゃあ、「その旅に行きたい!」って考えを写真にしてみよう!
楽しい旅行計画を練る工程を写真に撮ったら、いつでも旅行計画たてている気分を味わえるんじゃない!?と、本当にある日、思いついて撮影してみました。
↓これは秋の旅で沖縄と台湾へ行く予定なので、下調べ中の写真を。
そして、どちらの写真にも携帯の画面には文字が映してあります。
「いつも旅を夢見ている」
これが旅への私の本当の気持ちかな。と。
これから、こんな風に旅をテーマにした写真も撮影していけたらいいなぁ。
写真を見てくれた人に旅に行ったような、または旅に行きたくなるようなイマジネーションを持ってもらいたいなぁ。と思っています。
イマジネーション。
旅を想像できるように。
お楽しみに!!