日常に、ナチュラルなbossaを。

瀬戸内住みのフォトグラファー・アートディレクターがつづる瀬戸内ノスタルジー探しと旅とクリエイティブブログ。

1歳児を連れて沖縄-竹富島 〜息子と見つけていたもの〜

「わんわんっ!」

竹富島の白い砂道とサンゴのレンガに反射するように、息子の声が響き渡り、ちいさな手が1つのものを指を指している。

ふと顔をあげると、そこには前回の沖縄旅でもお世話になった方々が、こちらを見ている。

「あぁ!わんわんだねー!よく見つけたね〜!」

母は眩しい空を見たり、息子の顔を見たりを繰り返し、息子にそう返事をする。

 

私達は竹富島で観光以外に息子と探しながらながら歩いていることがありました。

一つひとつ違う作りの彼ら。

そう「シーサー」!!

 

f:id:naturalbossa:20190630173054j:plain

竹富島のシーサーには何か魔力?があるのか、

初めては息子が見つける度に指を指して「わんわん」と言っていたのが

知らず知らずのうちに大人も一緒になってシーサーを探していました。

 

理由は分かっているの。

それは…

f:id:naturalbossa:20190630173011j:plain
f:id:naturalbossa:20190630173021j:plain
f:id:naturalbossa:20190630173030j:plain
f:id:naturalbossa:20190630173042j:plain
f:id:naturalbossa:20190630173102j:plain
f:id:naturalbossa:20190630173113j:plain

 

一体一体、ポーズや表情が違うから。

 

こういうのって、ミニチュアを集めたり、カードを集めたりする感覚とよく似た感じかもしれませんね。

少し違っていたら次を見つけるのも楽しみになる。

気がついたらシーサーの写真をたくさん撮影していたし、息子とも竹富島を楽しみめた1つになりました。また、話ができるようになった頃に連れていくと違った反応なのかな〜と未来の楽しみもこっそりつくりました₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡

小さなお子さんのいる家庭ではシーサー探しにもチャレンジしてみては!?

 

 

 

シーサーの豆知識

水牛観光のガイドさんがシーサーは元々屋根を作る時の廃材でつくっていたので、屋根と同じ仕上がりになるのだと教えてくれました。

確かに屋根と同じ色合いのものが多く、よくマッチしているなー。屋根に合わせて作っているのかなーと感じていたのはある意味合っていたようです。

 

 

 次回は竹富島で出会ったすてきなお店です♪

子連れでもOKだったのがありがたかったです〜

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

1歳6ヶ月を連れて沖縄-石垣島・竹富島へ

2019年 3月。

 

1歳6ヶ月の息子と2度目の沖縄に出かけていた。

2度目というけれど、今回は初めての石垣島竹富島

香川ー沖縄ー石垣島と息子にとっては初めての飛行機の乗り換えにも、親の心子知らず。心配する親の思いより、あっさりとやってみせた息子。
初日から、前回の沖縄旅より成長を感じる旅となりました。

それでもまだまだ子供との旅は心配することばかり。

今回から数回、子連れでの石垣島旅行で気をつけたことや考えたことなど、

子供と楽しむための石垣旅のお便りをつづろうと思います。

お付き合い、どうぞよろしくお願いします。

 

f:id:naturalbossa:20190629150358j:plain

 

 

 

 

カメラのシャッターは2日目の朝におりた

 

この旅でカメラのシャッターをきったのは

旅が始まって2日目の朝でした。

 

少し早くに目が覚め、ふとベッドの上で寝る息子を見ると

見計らったかのように笑っていたのです。

ほんわか幸せをもらった朝の1枚になりました。

f:id:naturalbossa:20190629153503j:plain

 

というのも、初日は香川ー沖縄ー石垣島への飛行機の乗り継ぎで

常にベビーカーに荷物を入れて引きづりまわり(笑)、

抱っこ紐で息子を抱っこしている状態だったので、

カメラを出す余裕もなく気がつけば初日はカメラでの写真は撮らずに携帯でばかり撮影していました。

そして気がつけば2日目開始。カーン!(←戦いのゴングの音ね)

 

また、飛行機やホテル、オムツ・着替えの数などはまとめますが、

飛行時間:香川ー沖縄(2.1h)、沖縄ー石垣島(1h)

搭乗手続きや移動時間を考えると約4時間ほど空港関係で時間を過ごし、石垣島に着く頃には夕方でした。

香川から出発すると沖縄旅行は初日と最終日はほぼ移動日になるので、特に小さなお子さんのいらっしゃる方は気合いと根性です!!!!気合いと根性ー!オー!!

 

私は正直、抱っこしまくっていたので肩と腰が悲鳴をあげ…かけていました!(あげてないんかい!)

 

 

 

そして2枚目にシャッターをきったのは、

寝る前まで息子が遊んでいた大ハマり中のトーマス他、ご自分の力で動く方々。選抜組です。

この旅では彼らには大変お世話になりました。

飛行機の中やホテル、食事中(子どもの食事が終わり大人の食事をしている間)など用途は様々!!

f:id:naturalbossa:20190629153515j:plain

子どもがその時ハマっているオモチャというものを見つけておくと、

移動時間や待ち時間に登場してもらえ、子どものご機嫌を保つために活躍してくれるので、旅の力強い味方になってくれますよ。

 

 

 

 

旅の始まりは竹富島

石垣島を堪能する前に、時間に余裕のある旅の前半に竹富島を観光をしました。

竹富島へは石垣島港離島ターミナルから出ている小型船で向かいます。

またこのターミナルがアジアを思わせるノスタルジックを感じるいい場所。

行き交う人々がどこに向かっているのか、想像しながら船を待ち、

また私たちもそうした人々と同じように見られてるのだろうなぁ。とふと感じました。

f:id:naturalbossa:20190629153528j:plain

f:id:naturalbossa:20190629153538j:plain


 

 

子どもとターミナルとの相性は良し

息子は西表島へのアクセスもあるこの石垣島港離島ターミナルで

掲げられている看板に書かれていた西表島山猫のイラストを見るたび「わんわん(犬猫共通呼び名)」大声で叫びながら、指を指して楽しんでいました。

また、ターミナルは広々としているので隣の人との距離もある程度ありましたし、

離島へのアクセス情報もたくさん掲示してあるので、それを見せて気を紛らわせていました。

比較的子ども連れでも気楽にいれる場所だなと思います。

 

 

他、この石垣島港離島ターミナルはお店が数件入っていて、

  • 飲み物(お茶はさんぴん・うっぴん茶メインに感じたかな。あとオリオンビール多い!)
  • 食べ物(沖縄ならではのスパムおにぎり、地元のパン、ブルーシールアイス)
  • 海で使えるセット(日焼け止め、ビーサン、麦わら帽子など)
  • お土産

が買えるので便利でした。

ただ、息子ぐらいの子が食べられそうなものは少ない印象だったので、2歳以下のお子さんをお連れの方は食べ物を用意してから向かった方が良いかと思いました。

 

 

いよいよ乗船!

f:id:naturalbossa:20190629153553j:plain
f:id:naturalbossa:20190629153558j:plain
f:id:naturalbossa:20190629153604j:plain
f:id:naturalbossa:20190629153617j:plain

私の実家が香川県:小豆島にあるので、普段から船に乗っていることもあり、竹富島へ向かう船には全く動じない息子。

 

デッキ部分にあったベンチに座り、お菓子をむしゃりながら瀬戸内海とは違ブルーの海を見ていました。

私はこの石垣島の深く、澄んだ青を息子に見せたかった。

何を感じたかはまだ話せないから聞けないけど、「綺麗だった?」と聞いたら「うん」と返事があったからきっと彼の目にもちゃんとこの青が見えていたはず。

普段は高松⇆小豆島間が60分の船旅ですが、今回は10分という短い時間の船旅だったので、気がつけばあっという間に竹富島に到着していました。

 

 竹富島上陸

f:id:naturalbossa:20190630174408j:plain

f:id:naturalbossa:20190630175806j:plain

f:id:naturalbossa:20190630174035j:plain

 


 

水牛観光は息子にとって最高の経験!?

f:id:naturalbossa:20190629153700j:plain

沖縄も離島といえば「水牛観光」

一度は乗ってみたかったこともあり、ザ・王道!を体験してみました。

 

f:id:naturalbossa:20190629153711j:plain

水牛に揺られ、ゆっくり竹富島をまわる。

真っ白な砂の上を踏みしめる音や三線の奏でる音色を聴きながら

竹富島のガイドで竹富島を知る。

水牛の仲間達の間にも恋愛事情があったり、水牛間で人間のように人間関係ならぬ水牛関係があることも教えてくれたり。

また、竹富島に住めるお家は数が限られていて、今はいっぱいだということも教えてもらいました。

私達が見たいと思うあの竹富島の風景は、住む人々が丁寧に修繕を重ねながら、竹富島の風景を守っているそうです。

 

経験するからこそ、知れる話。

こういうのが旅の楽しみでもありますね。

 

f:id:naturalbossa:20190629153722j:plain

また、水牛の上での時間は大人にとってもとてもリラックスできる素敵な時間でした。

そして1歳の息子にとっては最高の経験だったよう。

というのも乗車(いや、乗牛?)・案内してくださったガイドの方が女性。乗り込んだお客さんが女性ばかりで、女性好きな息子は終始ご機嫌さん。笑

(他の水牛ガイドさんは男性の方がされていましたよ)

三線を弾きながら歌うガイドさんの歌声にお客さんも「わー離島旅してる〜」と感じているだろう瞬間も、俺を見てくれ!!ばりに歌に合わせてニコニコ&手拍子をする。。。そして彼の思惑通り見てくれる優しい女性の方々。本当にありがとうございました!!(土下座)

おかげで息子はご機嫌maxで過ごすことができました(涙)

 

ザ・王道でも、息子の目当てが女性でも(苦笑)

こういう「経験」は大事だと思っていて、

覚えていなくても、経験したことは

子どもがこれから生きていく過程で感じ方、考え方に影響してくるのじゃないかなーと。

確証はないのですが、ぼんやりと思います。

元々私が旅好きなので、それに巻き込むようにして始まった息子との旅ですが

数回旅を重ねる度にこの思いが強くなりますね。

 

自分も親になってきたのかなーとほよ〜んと感じることです。

 

 

さて!話をもどして!

水牛での観光後はずっと見たかった「ブーケンビリアの咲く通り」へ。

f:id:naturalbossa:20190630173621j:plain

3月だったのでまだ満開ではなかったようですが

鮮やかな彩りのブーケンビリアが道々に咲き誇り、とても美しかったです。

 

f:id:naturalbossa:20190630173610j:plain
f:id:naturalbossa:20190630173558j:plain

満開はGW辺りだそうなので、ご都合が合うならぜひGWに♪

 

f:id:naturalbossa:20190630173804j:plain

どうしてもこのブーケンビリアの前での写真を撮って欲しかったので、

持っていたカメラを渡し、慣れない操作で四苦八苦しながら主人が写真を撮ってくれました。

これがまたお気に入り。

母子の写真は少ないので、主人には感謝です。

 


 

 

 

海はガラス細工のようで、フォトジェニック

f:id:naturalbossa:20190630175818j:plain

竹富島の西にある西桟橋へ。

遠浅で白いサンゴの砂とクリアブルーの海がどこまでも見渡せます。

f:id:naturalbossa:20190630174430j:plain

まるでガラス細工のよう。。。美しい。。。

f:id:naturalbossa:20190630175906j:plain

フォトジェニックな場所なので観光客も絶え間無く訪れていました。

私も一生懸命写真を撮っていたら

f:id:naturalbossa:20190629153738j:plain

f:id:naturalbossa:20190629153745j:plain

息子が体を乗り出して海を見ているのを

必死に止めている主人の姿がありました。

 

海が綺麗なので、目の前で泳ぐ魚の姿が見れるとついつい体を乗り出してしまったみたいです^^

主人よ!子どもをみてくれてありがとう!!

 

f:id:naturalbossa:20190629153756j:plain

 

さて!次回は1歳の息子と竹富島で探していたことをまとめます。

無料で楽しめた&大人もだんだん楽しみになる!?

 

次回へ続く!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

「ありがとう」のカタチをカードに込めてみよう!

f:id:naturalbossa:20190627160112j:plain

いただき物をしたら何かしらの「カタチ」にして相手にお返ししたい時。

ちょっとした時に「ありがとう」を伝えたい時。

市販のおしゃれな紙を買ってきて一筆…

あんまり字は上手じゃないし、文才があるわけでもない。絵が描けるわけでもないし…

だから、本当に「先日は美味しいものをいただき誠にありがとうございました。」とさしさわりのないことしか書けない。。。

 

はて。

これで相手に「感謝」が「伝わっているのかなぁ」と思ったことはありませんか?

 

私は大ありです!(声を大にして言いたい!!!)

というか、いつも思ってます;;;

 

今日はそんな感謝を伝えるサンキューカード作りを教えてくれるワークショップに参加してきたので、教えていただいたことをまとめてみたいと思います!

※サンキューカードは「ありがとう」を伝えるカードのこと。

 

 

 

講師はモーネ工房さん、会場は乍 nagaraさん

ワークショップで教えてくださった講師は香川県の仁尾という自然豊かな場所にあるモーネ工房さん

モーネ工房さんは

人と人の関わりを大切にして、アートやデザインを生活の中に生かす工夫や、想いをカタチにして心に届くもの作りから生まれるコミュニケーションデザインを発信していて、 2017年秋に京都から香川県三豊市仁尾へ暮らしと活動の拠点を移されました。

プロダクトデザイナーの井上正憲/seiken工作所さんとグラフィックデザイナーの井上由季子さんのご夫婦で運営されています。

 

紙好きの友人と私はワクワクしながらワークショップの会場である「乍 nagara」さんへ

f:id:naturalbossa:20190623182731j:plain

 

 

ワークショップスタート!

机に用意されたのはワークショップで使う道具と資料、それと

f:id:naturalbossa:20190623183716j:plain

 「実際にお菓子をいただいた」と言う想定で進めるので、京都の大極殿本舗の【カステイラ】を食べながらスタート!

f:id:naturalbossa:20190623182649j:plain

むむ。もうレトロなイラストがや文字がのっていてときめく!

この包み紙を使って「ありがとう」の気持ちを伝えるカード作りをしていきます!

f:id:naturalbossa:20190623182645j:plain

試食もあり、正直…むちゃくちゃ美味しかったです!!!!!

京都が好きでよく行きますが、老舗のものとかはお土産に避けてきていたので、これからは買いたいと思います!!それくらい美味しかったです!

 

では、本題のワークショップの話に戻って…。

このカステラの包装を分解していきます!

f:id:naturalbossa:20190623182655j:plain

シールをゆっくり、包装紙が破けないよう、そぉ〜と。

 

全てを分解すると

 

包装紙・紙紐・注意書き・しおり・カステラ・シール

 

にわけられました。

f:id:naturalbossa:20190623182659j:plain

 

 

このパーツを切ったり、貼ったりしてカードに「ありがとう」を落とし込んでいきます。

 

あなたならこれらのパーツのどこを使いますか??

 

先生が教えてくださったポイントは3つ。

まず

1.いただいたものの包装や(お菓子などの)形、柄や文字を探して再現する

包装されていた形は正方形なのか、長方形なのか、丸なのか。

いただいたもの(お菓子など)の形は正方形なのか、長方形なのか、丸なのか。

柄や文字で特徴的なものはあるか。

 

形はどのいただき物でもあるので、カードにするときはその形を再現すること!だそうです。

そのアドバイスをいただいて参加した方々は包装紙でカステラを作ってみたり、パッケージをミニチュア化したり、イラストが特徴的だったのでイラストを使ってみたりしました。

 

f:id:naturalbossa:20190623182711j:plain

 

そしてポイント2つ目。

2.引き算したデザインで 

f:id:naturalbossa:20190623182726j:plain

「ありがとう」を詰め込みすぎてコラージュになってしまうパターン。私は陥りがちなのです。

ここで「はっ」と思わされたました。はい。

 

伝えたいのは「ありがとう」と言う気持ち。

コラージュもいいけれど、忙しい毎日の中で相手に心温まるカードを送りたい時は、シンプルで少し寂しいくらいが作るのにも相手にも、お互いちょうどいい。

なぜなら「印象に残った1つだけを伝える」ことができるから。

送った本人もそこまで包装紙を隅から隅までマジマジと見ている訳じゃないし、シンプルに印象に残ったものだけを1つ厳選するだけで、伝える情報がグッと濃厚になるんですって。(おっ〜デザインするとき考えるやつ!と心の中で思ってました)

 

あと、絵柄や文字(商品名など)をきちんとカード内に収めるのではなく、どこか一部を使うことでミニチュア感が出て様になるようです。

 

 

 

3.素材でアクセントをつける

f:id:naturalbossa:20190623182721j:plain

いただい物の中から素材を探します。

今回なら

包装紙・紙紐・注意書き・しおり・カステラ・シール。

これらを

「ちぎる」

「ハサミで切る」

「フリーハンドor定規をあててカッターで切る」

「スタンプを押す」

「手書き文字を加える」

「台紙に色紙を使う」etc…で

温かみがある印象にしたり、シャープな印象にしたりします。

 

こういうアクセントのつけ方が相手にどう伝わるか、どう伝えるかと言うデザインの考え方に繋がるなぁ〜と思いました。

 

 

 同じ題材で繰り返し作ることも面白い

 

カード作り1回、2回、3回、4回と同じ題材で繰り返し作ることでシンプルものを考えたり、少し切り貼りを多めにしたりといろんなデザインができることがとても面白かったです。

一番シンプルに作ることが難しく、どうしても「何か」を足したくなる衝動を抑えながら作る工程は、これからの仕事(私の仕事はデザインもする)に役立てられるポイントでした。

f:id:naturalbossa:20190627155754j:plain

 回数を重ねる毎に変わるデザインがまた面白い。

 

 

まとめ

「紙が好き」ですが、その紙好きを仕事(広告媒体での印刷)以外でどう活かしたらいいか分からなかったので、このワークショプを体験して新たな紙の活かし方を学びました。

いただき物はいただいた時の「ありがとう」、

美味しくいただいた時の「ごちそうさま」、

素敵なものをいただいた時の「感動」

をもらうだけでなく、相手に伝える(お返しする)ツールとして今回のワークショプで学んだことを続けて行きたいと思いました。

 

 

 モーネ工房さんのブログもこのワークショップのことが書かれていたのでぜひご覧ください^^

www.maane-setouchi.com

 

 

今回お世話になった方々の情報はこちらです〜

 モーネ工房さんのHP

www.maane-setouchi.com

 

会場の乍 nagaraさん

www.instagram.com



 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

「子どもと主人の写真」で大事にしていること

 f:id:naturalbossa:20190608130816j:plain

前回、子どもとのセルフポートレートについてつづりましたが、

本日は私が子どもとちょんさん(主人。以下、ちょんさん)を撮るときに大事にしていることについてです。

 

子どもとちょんさんの写真はたくさんあって、本当は家族全員で写真を撮りたいんだけど、そうなると専属カメラマンさんを雇うしかない。それは現実的に厳しいので私がパシャパシャと撮影しています。

 

 

彼らの距離感を切りとること

f:id:naturalbossa:20190411163245j:plain

ちょんさんの資格取得の関係で息子は産まれてから、ちょんさんとは週に1、2回会う程度。会えないときはもっと会えなかったからか、ちょんさんとは微妙な距離感があるように思います。

なんかね、その距離感が私からするとたまらないわけで。

きっと私と息子が歩くときはニコニコ笑顔だったり、自ら手を繋いできたりするところがちょんさんだとその機会が少なくて、そしたら自然と少し距離感ができてて。

その距離感を写真におさめるのが好きなのです。(え?悪趣味?)

f:id:naturalbossa:20190411163458j:plain

きっとうちと逆でお母さんよりお父さんが好きっていうご家庭もあるだろうし、それぞれの家族の距離感ってその家族でしか表現できないから写真に残すっていいことだと思うんです。

ちょんさんと息子の距離感だって、もしかしたら来年にはものすごーーーく意気投合して仲良しになってるかもしれない。

そしたらもうこの彼らの距離感ってのには一生出会えることはないんです。

そう考えると、「今」、私ができることって「彼らの距離感を残しておくこと」。これに尽きます。

f:id:naturalbossa:20190411163503j:plain

写真を撮った時の彼らの会話を思い出すことが出来なくても、

こうして親子の瞬間(距離)を残すことで「一緒にいた」という思い出は一生のものに変わっていくのが不思議ですね。

f:id:naturalbossa:20190411162443j:plain

追加してカメラの技術的なことを言えば、「アップばかり撮らない」こと。

「どこで・誰と・何をした」が分かる写真も残すようにしています。

いい表情をしているとアップにしたくなるのですが、グッとこらえて全体(風景)を入れて撮影しています。

前回もお話した部分に共通しますが、全体を入れることでより「どこに行って、誰と、何を見て、何をしたか」が言わなくても伝わります。

全体を撮影したらアップを撮るというようにすればどちらも撮影出来きてなおさら写真のバリエーションが出ていいですよ!

 

 

息子との笑いのコラボレーションを撮り逃さない

f:id:naturalbossa:20190411164039j:plain
f:id:naturalbossa:20190411164042j:plain

子どもの突然の行動にも比較的ついていってくれるちょんさんは、時折面白いことをするのでそれを逃さないように心がけています。

↑上の写真も子どもが顔をほっこり出したかと思うと真似をしてちょんさんは横から顔を出していました。

 

こういうほんの少し、生活の中に遊び心をエッセンスとして入れてくれるちょんさんとなーーーーーんにも気にしない息子のコラボ作品(写真)は癒しでもあり、二度と来ない時間を写真の中に閉じ込めたように思えます。


f:id:naturalbossa:20190411163255j:plain

 顔が激似なので、2人が並んで座っているだけで母は面白く感じるのです…。

そしてちょんさんの顔が面白い…。

f:id:naturalbossa:20190608140134j:plain

どうして私はそんな格好のタイミングでシャッターをきったのか。

でも何か息子に話しかけているんだろうなぁーと思える瞬間の1枚でお気に入りです。

 

f:id:naturalbossa:20190608140130j:plain

息子はしたり顔、ちょんさんは息子を抱っこする腕が限界直前で面白い顔でもう…なんか好き。って思ってます。

 

「親子の笑いのコラボレーションした瞬間にシャッターをきれているか」 

私自身、日々の忙しさに振り回され、なかなか出来ていない時の方が多いですが、こうやってブログに残すことでできるように心がけていきたいと思います。

 

 

最後に

こうして息子とちょんさんの写真はどんどん増えていっています。

母親との写真より断然、多い。笑

でもね、それでいいと思っています。

世の中のお母さんもお父さんと息子の写真ばっかり増えている方が多いかもしれませんが、シャッターをきった時にお母さんはちゃんと「2人の側にいる」。

それは絶対的に間違ってないから。

 

これからも大切な家族と過ごす写真を増やしていきましょう^^!

 

f:id:naturalbossa:20190608140148j:plain

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

【親子の写真をもっと残そう】「子どもとの写真」の撮りかた、楽しみかた。

 

f:id:naturalbossa:20190527151827p:plain

お母さんの小さな悩み。

いや!!大きな悩みでもあると思う!

それは「子どもとの写真がない!!」こと!!

 

どこかへお出かけする時、何気ない日常の中でも可愛い表情をする子ども。

常に親は近くにいるのに一緒に撮影した写真はない。

 

かく言う私も、主人と子供の写真は私が撮影するのでたくさんあるのですが、

逆に主人が撮影してくれることは稀なので子供との2ショットはほとんどありませんでした。

うちは息子ということもあり「あと5、6年もしたら手も繋いでくれない・お出かけもしてくれない」という状態も考えられるので「今しかない息子との時間を写真で残しておきたい!!」と始めたのが「セルフポートレートです。

始めてみると面白いことばかりのセルフポートレート

今日はセルフポートレートの撮影の仕方や楽しみかたをつづりたいと思います。

 

 

 

 

 

初めはセルフポートレートをするはずじゃなかった 


f:id:naturalbossa:20181025104940j:plain

(この写真はセルフポートレート初期のもの)

 

セルフポートレートというと、何だか自分大好きなの?と思われちゃいがちですが…(私もちょっぴり思ってた!)

これがやってみると意外と楽しい!

  • 三脚をたてて、カメラのセッティングして…って難しそう!!
  • どう撮影したらいいか分かんない
  • 面倒なことがたくさんありそう

と思いがちですが、誰の手を煩わせずに子供との写真がどんどん増えてくるのはすんごい嬉しいですよ。

しかもデジカメさえあれば撮影費はタダ!

こんなに嬉しいものはない!!と思っています。

 

私はもともとセルフポートレートには興味がなく、三脚なんていらないや〜とまで思っていましたが、あまりにも子供と写った写真がなかったので、2ショットの写真を残しておきたくて。。。初めは100均に売っている三脚を買ってiPhoneでタイマー撮影していました。

撮っているうちに画質やボケ具合や…とこだわり始め、気がついたらカメラがwi-fi付きの一眼レフになり、三脚を買っていたという流れです。(wi-fiで携帯とカメラを繋ぎ、携帯でシャッターをきって撮影しています)

こうして1年くらいスローペースですが、セルフポートレートで息子と撮影をし始めたことで、

子どもとの思い出も増えるし、何より一緒にいた時間を記録として残せるのがとても嬉しいと感じています。

 

 

 

初心者でも簡単♪セルフポートレート高見えのコツ 

f:id:naturalbossa:20190411162348j:plain
ここでは「どう撮れば簡単に綺麗に写真が残せるか」をつづりますね。

三脚のたてかた、設定の仕方については省きます。この辺りのことを知りたいかたはググってくださいね〜

 

大事なのはこの5つ!!

f:id:naturalbossa:20190527160432p:plain

まず、これはセオリーですが、

「雨」より「晴れ」の方が撮りやすい!

晴れていたら何でもない写真も明るく撮れるし、失敗も少なくなります!

ただ、晴れの日に撮影すると(時間による)目の下、頰の下に濃い影が入るので、思っているより少し顔をあげて撮影するのがポイントです! 

 

 

出来上がりの写真が平行水平になるように

これ、意外と大事。

最終的に加工の時に整えれば良いんじゃない!?と思われるかもしれませんが、撮影時にある程度きちっと撮影しておくことで、加工の時間を省けますし、背景に歪みがあると見て欲しい人(ここでいう親子ショット)の部分に注目して貰いにくいという短所があります。(背景に目線がいって)

なので写真はなるべく平行・水平に気をつけて撮影しています。

 

 

写真の真ん中に立つ

セルフポートレートの場合、大抵カメラのピントが真ん中になるオートフォーカスが大半だと思います。なので、人物は写真のど真ん中に立つのがベター。

こうすることで人物にピントがきて、仕上がりもクッキリします。

f:id:naturalbossa:20190527134936j:plain

 

自分たち以外に風景を入れる

親子だけの顔が写っているアップ(胸から上の写真)はお家でも公園でも場所を選ばずに撮影できると思います。

あえて「場所」「季節」が伝わるように「風景」を入れることで、その場所で撮影した「この時間を過ごす記録としての1枚」が誕生します。

私はこの春、息子とは2度目の桜でしたが、「息子と歩いて見た初めての桜」だったので存分に写真に残しておきたくて桜の写真をたくさん撮りました。

f:id:naturalbossa:20190528195601j:plain

f:id:naturalbossa:20190528195604j:plain
f:id:naturalbossa:20190528195607j:plain
f:id:naturalbossa:20190528195614j:plain

f:id:naturalbossa:20190527134710j:plain

こうして初めての息子と手を繋いで歩く桜並木の写真は、私の大切な思い出でもあり、大切な息子の成長を記録・記憶しておける大切な1枚です。

もう次に桜の下で歩く時は「今」より確実に成長していて、もう二度と同じ季節・感情で撮ることができません。

だからこの1分、1秒が写真を見る度、愛おしくなるのです。

そしてまた来年、同じ場所で同じように写真を撮って、前年との成長を発見する楽しみもできますよ^^

 

 

視点は第三者が見た親子の様子で

親子で仲の良い写真も良いと思うのですが、あえて子どもとのラブラブ写真ではなく「第三者」の目線を意識したポージングを心がけています。

「こうやって私たち親子って他人から見えているんだ」って冷静になって自分たちの姿を見ることができたり、第三者から「写真見せて〜」と言われた時に子どもとのラブラブの写真ばかり見せるのも恥ずかしくて///←個人の見解です

また、第三者も写真をみる時に親子のラブラブ写真ばかりではお腹がいっぱいになります。普段の親子の姿を写した写真で十分「子どもを慈しんでいる感情」は伝わります。

だから、いつものように手を繋いで歩いてみたり、反対に少し離れてみたり。また、子どもからお菓子をもらってみたりする、何気ない写真を撮るようにします。

f:id:naturalbossa:20190411162408j:plain

 

f:id:naturalbossa:20190411162343j:plain

↑これは主人が撮影してくれた写真だけど、これはセルフポートレートでも撮影できます

歩くときは子どもがカメラ側!

大人がカメラ側だと、大人に子どもが隠れてしまうので、子どもはカメラ側へ移動させてあげてくださいね!!

 

f:id:naturalbossa:20190411162422j:plain

これは鈴木さん(私)が鈴木理容所に立ってるのが面白いな〜と思ってここに立ちました。

撮影した写真を確認したら、丁度息子もカメラ目線(手にはお菓子)だったのが最高にツボです。


 

f:id:naturalbossa:20190411162429j:plain

お互い顔を反対に向けてるのも面白かった。

これは完全にたまたまです。

ちなみに息子はお菓子を、私は車の行き来に注意を取られている瞬間です。

 

 

 

 逆光は綺麗だけど、失敗も多いので注意!

f:id:naturalbossa:20190411162333j:plain

逆光はふんわりと写って綺麗ですよね^^!

でもこの逆光撮影、実はレンズに向かって強い光が入るため、被写体が暗くなりやすく、初心者には少し難しい撮影です。

また、フレア(太陽などの光・ゴーストとも呼ばれます)を入れて撮影するためには、カメラのシャッターや絞り、ISOなど全てマニュアル設定で撮影しているから失敗の確率を軽減させられていると過言ではありません。

いつもカメラ任せで写真を撮っているよ!って方は逆光に挑戦するより、順光・サイド光(光をとにかく体の前で当たる)で撮る方が確実です!

 

ちなみに私はフレアを入れたいがためにカメラフードは使用しません。

カメラフードを付ければフレアを軽減できますが、つけない方が自然で面白い写真が撮れるので使用していません。

 

 

 

あと、 

 子どもとのセルフポートレートの難点:解決策

をつづります。

 

【難点】

  • 三脚立てて構図を考えなければいけない
  • セッティングの間に子供の様子を伺わなくてはならない
  • いつも子どもの機嫌が言い訳ではない
  • 子どもがポーズをとってくれない

 

 

【解決策】

  • 三脚は自分の目線の高さ〜胸の高さあたりで撮影できるように高さを決める。写真の出来栄えのバラバラ感を抑えることができますし、高さが決まっていればあとは平行水平だけに集中して構図を決められるから
  • 車通りの少ない場所を撮影場所に選ぶ(広い公園・人気の少ない道)これはとても大事!!
  • 子どもの機嫌はうちも毎回ハラハラしてます。事前によく昼寝をさせておいたり、午前中なら機嫌がいい時間が多い…など普段から子どもの機嫌をリサーチしておきます。
  • 子どもはポーズはとれないのが普通です。そんなキメキメの写真より、普段の親子の姿を写真に残すことの方が素敵に思えます^^肩肘張らず自然な写真を〜

 

 

 

f:id:naturalbossa:20190528205521j:plain

子どもとのセルフポートレート、いかがでしたか?

セルフポートレートは実は難しいことはなく、親子の時間を写真に残す、ただただ「宝物を生み出すかけがえのない時間」なんです。

気づけば私も少しずつ子どもとの写真が増えてきました。うふふ

とーーーーても幸せな思い出ができています。

 

 

今しかない親子の時間をあなたも残して見ませんか??

 

 

 

父ちゃんと息子の写真特集も次回しようかな〜!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村