日常に、ナチュラルなbossaを。

瀬戸内住みのフォトグラファー・アートディレクターがつづる瀬戸内ノスタルジー探しと旅とクリエイティブブログ。

息子11ヶ月、パスポートを取る

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Twitterにあげましたが、もうすぐ1歳の息子と母(私)とばぁばの3人で沖縄→台湾への旅行を現実化させようと息子のパスポートを取りました!

沖縄は以前から、孫に美ら海水族館で魚を見せたいと熱望していたばぁばの願いを叶えるべく「行こう!」と計画がありました。

そこに私が所属しているコミュニティdotcolonyで台湾話が出たのがきっかけで、沖縄旅行から台湾旅行への国内外問わずの大旅行に発展。

そこで当時11ヶ月となる息子のパスポートをとることになりました。

今回は彼の初パスポート取得までの道のりを綴ることにしました。

戸籍標本?謄本?どちらがいいの?

子供がじっとしてないから写真が撮れない!

なんてみなさんが直面する問題に私ももちろん!ぶつかりましたので(笑) 、解決方法なんかもつづります。

 

 

 

問題1!必要なのは戸籍標本?戸籍謄本?

これはネットで確認。

外務省のホームページに掲載されています。

パスポートを発行することにあたり必要なのは

  1. 一般旅券発給申請書
  2.  戸籍標本または謄本
  3. 写真
  4. 本人確認書類

あともし前回取得したパスポートがあればパスポート。

住民票は県内で住民登録をしているので今回は不要。

 

それから戸籍標本、謄本はどちちらがいいのか分からないまま役場へ。

子供の戸籍標本をお願いしたら、受付のお姉さんがパスポート取得の知識はないのだけれど、、、と前置きがあった後に「お父さん、お母さんの表記のある謄本の方が確認などある時にいいかも。」とアドバイスをいただきました。鵜が餌を丸呑みにするくらいの鵜呑みで私は今回、戸籍謄本を取得しました!

そして実際、パスポートセンターで聞くところ、標本でも謄本でも大丈夫だったようで、大きな違いというと、

 

戸籍標本→子供1人のみのパスポート作成

戸籍謄本→記載されている家族全員のパスポートを作成

 

する時に使い分けすればいいようです!

たしかに私の家のように父、母、子供の三人だと一度にパスポート作成する時は、標本を各自1枚×3枚準備するより、謄本1枚準備するほうが経費も抑えられるしお得!

ただ、今回は子供だけがパスポートを作るので標本でも良かったみたい。まぁ、書類の金額は同じなので最終的にはどちらでも良かった、かな。

一つ勉強になりました!

 

 

 

よしよし。

もう難関は2つ!  

一般旅券発給申請書と写真!

 

 

 

問題2!書類(一般旅券発給申請書)がゆっくり記入できない!を解決

はじめの難関、書類の記入!

公共の場所は静かにしなくちゃいけない。そんな場所で子連れが困ること。

 

  • 泣く・騒ぐ
  • 書類に記入する時は必死!(子供から目が離せないから)
  • 説明は聞いているのだけど、聞きもらす。(これは私のミス)

 

運良く寝ていてくれた最高〜〜〜!

でもそれはあるかないか1/2の確率。その確率が外れた時の場合を想定して…

(これはパスポートセンターだけでなく、カフェとかスーパーとかでもあることですが)少し歩き始めて楽しい息子は、好奇心も旺盛で何にでも興味を持つので、人様のものをつかんでひっぱたりして迷惑や心配をおかけすることもありうる…だめだ!パスポートセンターで落ち着いて記入する自信がねぇ‥。

なので、まずはじめに

書類(一般旅券発給申請書)はもらってくる!

ことにしました。

 

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パスポートセンターのお姉さんがしっかり準備するものにアンダーラインを入れてくれました。感謝!

書類さえあれば、子供が寝ている時とか自分の空いている時間で書けるのでオススメです!

書き損じが無いよう3枚もらってきました。(本当は2枚もらってくる予定だったんだけど、パスポートセンターの方が余分にもう一枚くれました)

これで息子が寝ている時に記入することができました!

 

 

問題3!写真はよちよち歩きし始めた子ではほぼ撮れないと思おう!

 

難関2つ目。

そして2つ目にして最も難しい〜〜〜〜〜!

寝返りが始まってじっとできない子を持つ親からするとこれが難関〜〜〜!

全然じっとしていないからカメラ目線で静止って無理〜〜〜〜!

カメラが気になってカメラに突進してくる〜〜〜!

ニッコニコの最高の笑顔してくれるのに笑顔不要〜〜〜〜!EGAO〜〜〜〜!

パスポートセンター内で撮りたいけど、まだ抱っこしておかなくちゃいけないから背景に母映り込む可能性大〜〜〜!

写真撮るとこ、光のガンガンでカメラ目線なんて撮れる気が1mmも想像できない〜〜!

無理だと思われる事しか思いつかないよ〜〜〜!

という事で写真は家で撮影しました。

 

上手くいきやすい 撮影の仕方は

  1. 背景は大きなカレンダーの裏側を使う
  2. 部屋の電気を消す(肌の色が濁って映るから)
  3. カーテンやブラインドは開け自然光を入れる
  4. カメラマンの影が写り込まないように!
  5. カレンダーの前に座らせる
  6. あとでトリミングするので、少し引きで撮影する
  7. あとは汗が出るくらい必須に呼びかけてカメラ目線にさせる!!

最後が一番大変で、私はばぁばとおもちゃ振り回して、名前呼びまくって撮影しました。小一時間かかった(真っ白)

 

注意としては

  • 子供の顔は必ず正面を向いていること
  • 背景に抱いている方の服や顔、身体の一部などが写つらないこと

上記2点は必須だと思ってくださいっ!

 

 

また、首のすわらない赤ちゃんの場合は…赤ちゃんを白い布や布団の上に上向きに寝かせて上から撮る。

もし抱っこして写すなら…抱いている方が白い布をかぶって乳児を抱くと写りにくいと思います!

 

あとは写真が撮れたら、フォトショ又はイラレで原寸大の枠線撮って、そこに写真を配置し印刷。もしそんな機能がないよっ!っていうのなら、windowsでは、フォト ギャラリーの編集ツールを使えば、写真の構図、露出、詳細、色など、いくつかの写真のオプションを調整して見栄えを良くすることができるようです。

自宅撮影→印刷の場合、パスポート写真は規定が細かいので注意事項を詳しく読んでくださいね!

www.mofa.go.jp

 

 

私は4枚ほど表情違いの写真を印刷していきました。

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服装が違うのは2日に分けて撮影したからです。

1日目はお昼寝が足りず機嫌が悪かったので、次の日に再撮影しました。

 

 

 

問題1〜4をクリアして、いざパスポートセンターへ!

子供は文字を書けないので、基本的に親の代筆。子供の名前などは悩みもせずに順調に記入できましたが、説明書きを読んでも変わりにくいところがあったので記録しておきます。同じ問題に直面している方の参考になれば!

 

まず表面!

分かりやすいよう、名前を仮定します。山田太郎さんが子供。そして山田花子さんが代筆者であり、母ということで仮定します。

 

下の写真でもあるように青線を引いているところは子供の名前。

黄色線は代筆者の名前を書きます。

その場合の書き方は→山田花子(母)代筆  

と、なります。

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必要以上に「ここの枠からは絶対はみ出さないでください」と言われたので、記入する時めっちゃ緊張した…。あかんと言われれば、やっちゃってしまいそうなプレッシャーと戦いつつ、カーン!カーン!第一ラウンド終了!

 

 

裏面も同じように、分からなかったところ。

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ここは青線のところだけ記入します。

山田太郎 母代筆 と書けばOKです。 

 

カーン!カーン!カーーーーン!

ハァハァ、こ、ここで最終ラウンドの鐘がなったーーーー!

ようやく!ようやくこれで手続きは終わりました!!!!

 

今回のように、代筆による書き方は初めてだったので、分かりにくい部分があり、私は1枚は自己流で書いて、2枚目は難しところは全部空けてそれ以外の記入できるところは記入した用紙を持って行っていきました。

1枚目の自己流はすぐに間違いが発見されたので、すっと2枚目を登場させ、間違ったところは受付の人とチェックしながらかけたので、とてもスムーズでした。

皆さんも「迷ったら書かない!」これ、これですよ。この戦法が一番手っ取り早いです。

 

そんなこんなで書類だけ一度書き直しましたが、用意周到で望んだので案外すんなり受理されました。

そして1週間後。

息子は0歳にしてパスポートを取得できました!

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 母なんてつい数年前、ゲットしたパスポートなのに、息子は0歳で早くもパスポートを取得。考え深い世の中になったぜ。。。

以上、子供のパスポート取得の流れでした。

 

 

 

  

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デザイナー歴10年でも驚く技が詰まったデザイン系参考書

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最近、デザイン系の本を3冊購入しました。

ツイッターでもつぶやいていたのですが、読んだので感想をゆるりと。

 

 

まず

+DESIGNING VOLUME

 

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製本の綴じの種類や印刷用紙の種類の話など基本的なことから、 観音折りなどのリーフレットの“折り部分”に目印を作る「折りトンボ」などを詳しく解説してくれています。

 

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私が歳をとり、段々と仕事がデザイナーからクリエイティブディレターと肩書きと内容が変わっても、知らなかったことがたくさん書かれていました。

一番初めはIllustratorと聞いたこともなかったツールでデザインをすることにとまどいながらも、気がつけば彼とは10年近くのお付き合い❤️笑

それでも正直知らない情報も載っていて目から鱗でした。

 

中でも今は「EPSファイル(データ保存形式)を使わない」

【新定義】「AI、PSD(ネイティブ形式)がおススメ」だということでした。

 

理由はEPSではサポートされない情報や機能があるから。

分かりやすいのはPhotoshopで作ったEPSファイルをIllustratorで開くと、透明効果が分割されてしまうことがあるのですが、 これはEPSではサポートできてないからだそうです!(明確な理由は知らなかったっ!)

こういう「今まで何となく分かっていたけれど、理由は知らない」というものが多かったのですが、

読んでいると「そうだったのか!」と理由が理解できました。

 

今回の+DESIGNINGはデザイナーの方なら持っていても損がない1冊だと思います〜。

いつか配置した写真データをワンクリックで1つのフォルダに自動でまとめるとか、アートボードの並びを綺麗に整えるとか、実際の作業で「こうすると時短になるよ」っていうまとめ本が出ると嬉しいな。 (上記の疑問は解決出来ているのですが、まだまだ奥深い世界が待っているはず!!)

 

 

 

そして次は

配色アイデア手帖


これは本屋さんで見かけて、ぱらっと開けた瞬間に買いたくなった1冊!!

何がそんなに良かったかというと。。。

配色のまとめ方が「気球フェスティバル」や「縁日のヨーヨー釣り」とか…

とにかくタイトルが可愛い!!

見ているだけでデザインが進みそう。

 

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それに横長の構成なので、作業するパソコンの前で広げても邪魔にならない!!

よくこういう配色本を使う時って、作業している横やキーボードの上に乗せて作業してることが多いのだけど

これは横長だからキーボードの下に置けるから邪魔にならないのです!!

これって実際に作業している人だったら分かると思う。。。あの机を占領する存在感のある配色本の大きさ、分厚さ・・・

それを全てクリアしてくれている辺り、デザイナーに優しい方だと思います。

 

 

 

 そして最後に

イラストノート No.46

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No.46はイラストレーターの方にフォーカスして、

イラストレーターになるまでの流れ

・現在の1日のスケジュール

・これまでの作品例

・実際にイラストを描く工程

が数人ではなく、けっこうな人数載っているので仕事内容もバラバラ。

絵や仕事内容の参考というより、

「この人はこんなスタンスで仕事に打ち込んでいるんだな」

「日頃のから大切にしているもの」

が学べる一冊でした。

 

 

OLYMPUS OM-1で撮る京都・舞鶴

フィルム一眼は父親から譲って貰ったOLYMPUS OM-1とZUIKO 50mm F1.8を使っています。

譲ってもらった当初はマニアル撮影が全く分からなかったし、露出計の電池も無いし、で撮影が凄く難しかったのを今でも覚えてる。

 

ちなみにOM-1のマニュアル撮影というのは

  1. フィルムなのでISOは固定
  2. ダイヤルを回し、絞りとシャッタースピードを決める
  3. レンズを回しながら、ファインダー越しに見える対象物に対してピントを合わせていく。

 

簡単に書けばこの3行。でもその2、3が慣れないと凄く難しかった。。。

特に3はOM-1のピント合わせがマイクロマット式と呼ばれるもので、合照すると中心部がはっきり見えるというもの。

初めのうちはどこを回しても合っているのか合っていないのか分からない…って状態でしたが、

グリグリ回していく内に「あぁ、これがピントがあっている状態なのね」と理解できるようになりました。

それまで、デジタルでしかも現代のものしか使ったことがなかったら、マニュアル撮影なんてしなくてもA(オート)やS(シャッタースピード優先)で撮ってしまえる。

それに慣れてしまっていたので、いざこのカメラで撮影しようと思ったら「ISOが400だから絞って、シャッタースピードが遅くて…」とか考えたことが無かった!!!!うがー!!!

完成を予想しながら自分で全て決めなければならないこのカメラ。本当に苦戦してまった。

でも1本、フィルムを撮りきる頃にはピント合せのコツも慣れてきました^^

 

 

それと次に問題だったのは露出計の電池がないこと!!

みなさん…いいですか…

電池がないっていうのはね。

電池がないっていうのはね。

残りの電池量が少ないってことじゃあないんだよ。

電池がないっていうのはね。。。

 

「メーカー生産が終了した」

 

ということです!ヒデブっ!

 

もう探しても同じ品番の電池は見つからないのです。。。。

 

OM-1の電池はMR-9という1.3Vの水銀電池、どこにならありますか…(半泣き)とさまよい続けたある日。

代替手段を考えたらいいのではないか!とひらめきまして!

 

…じゃあどうするか。

考えた代替手段は

  1. 電圧変換回路付のMR-9互換アダプターと、SR-43を使う。互換アダプタの初期投資が必要。
  2. スマートフォンの露出計アプリを使用。端末の照度センサーで露出を図る。端末によって精度が異なる可能性が有り。

の2択!笑

 

私は手っ取り早く1のアダプターと現在売られているSR-43の電池を買う方向で進めました。

現在も売っている電池であればまた購入できるし、スマートフォンを出さずにファインダーを覗いただけで写真が撮れると思ったからです。

 

そして調べると…さすがネット社会、すぐに出てきます!出てきます!!!笑

すぐにアダプター発見!!

電池買うより高価なのですが

すぐに購入して、今は露出計はバッチリビンビンで使えています。

 

ちなみに購入したアダプターはこれ。

私は使わなかったけれど、他にも調べてみるとあったのでのせますね。

  • 酸化銀電池SR-44をそのまま使う。電圧が1.55Vと高いため、露出計の針がオーバー側に振れる。なのでISOダイアル設定で調整する(ISO100のフィルムならカメラの設定をISO50に、ISO400ならISO200に)。
  • 補聴器用の空気亜鉛電池PR44が1.4VでほぼMR-9の代替に。
  • 露出表に従って体感露出で合わせる。例えばISO400で快晴ならF8,1/1000とか

 

 

そして無事復活したOM-1で撮影した京都・舞鶴方面に旅行した時の写真を掲載します。

 

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この写真が現像から帰ってきて思ったのは、

「何だこれはっ!?」

でした。

 

すごいボケてるし、輪郭もキッチリ出ていて、緑と青の色がどうしたらこんな色で出るの!!??

と衝撃的でした。

フィルムはすぐに購入できたFUJIFILM PRO400だったと思う。(おいっ)

発色は落ち着いていて、見た目通りの忠実さを感じます。
商品撮影やフォトスタジオに使われるフィルムだそうで、たしかに安定的だと感じた…。

フィルム初心者だったのもあり、ややアンダー気味の写真が多いですが、

緑・青色は濃く出てくれるので個人的には好きなフィルムです。

 

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なぞのたぬき2連発。

 

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まゆげの恋。

いや、まゆげの濃い達磨さん。

これ、おみくじにもなっていて、達磨さんの体の中からおみくじが出てくるんですよ。

 

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やっぱり青・緑が好みの色…。

 

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この時は民宿に泊まっていたのですが、

その民宿から数分歩くと海が見えたので朝散歩も。

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梅干し作っているところ初めて見ました。

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干してる干してる。

個人的に梅干し食べれないので、この写真を見ているだけで

お口の中がすっぱい>◎<!笑

 

OM-1は初めこそ、フィルム一眼・マニュアル撮影に慣れていなかったため上手く撮影できるか不安でしたが、

今となっては初めて触るフィルム一眼がOM-1で良かったなと本気で思っています。

父親から譲ってもらったカメラなので捨てるわけにもいかないので(笑)、必死でマニュアル撮影をおぼえることができました。

そしてマニュアル撮影を覚えてしまったら、もうマニュアル撮影沼からは抜け出せず。。。

 

ぜひみんさんも名機OM-1を使ってみてください♪

 

 

 

 

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ノスタルジックの神さま「写ルンです」

先日、子供が産まれた時の写真や夏に撮ったフィルム写真達が現像から返ってきた。

8本分のフィルムの内、2本が写ルンですで撮った写真で、どれも結構好きな仕上がりになっていました。

今日はそんな写ルンですの魅力をと綴っていきますっ!

 

 

 

 

写ルンですってこんなカメラ

  

仕様→ISO400。基本的に屋外or室内の明るいところでの撮影に適しています。

今回は海で主に使用したので、砂や海水が怖いので写ルンですで挑戦っ!

※夜や暗い場所ではフラッシュをたいて撮影する必要があります。

 

27枚撮りと39枚撮りの2種類が販売されています。
絞りはf10でシャッタースピードは1/140秒。これは全体にピントが合い、早く動くとブレる。が、大抵大丈夫っ!って感じです。

そして軽いので、鞄にぽーんと入れて、撮影したい時に取り出して撮影すればOK!

とにかく写ルンですは「カメラ本体にレンズが付いている、フィルム内蔵カメラ」でとても気軽に撮影できるカメラですね。

 

ちなみに今年発売されたプレミアムキットっていう写ルンですの専用ハードカバーも速攻買っちゃっている。へへ。

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写ルンです PREMIUM KITⅡ | 写ルンです Life | 富士フイルム

 

「KLASSE W」をリスペクトしたモデルですんごい可愛い!

このカバーを付けてお出かけしても「写ルンですですよ!!」って感じが全然しないの。

なんかクラシックのカメラ持ってるんじゃないの!?って思われる←かっこつけ・笑

最近はもっぱらこれで写ルンですってます〜

 

 

写真の仕上がり

 

私ね。

写ルンですの写真って本当に素敵だなって思う。

 

まだコンパクトカメラを持たせてもらえなかった小さい時、

ちょうど写ルンですの全盛期で当時は「防水」「モノクロ」「セピア」「パノラマ」「夜景」に特化した写ルンですや、キティ姉さんやDズニーとコラボした写ルンですが店頭に並んでいてとても賑わっていたのを今でも覚えている。(みんな知ってる…?恐る恐る)

そして、そういうのを買ってもらえるっていうのは、ちょっと特別なカメラを手に入れられた気持ちだった。

ただ…私の家ではそんなものを買っては貰えなかったので、その気持ちはただの想像。笑

 

でもね、普通の写ルンですは買ってもらえることがあったので、その時は読書に夢中になっている友人の手を止めてまでポーズをとってもらったり、遠くに住んでいて普段は会えない人と会えた時に撮影したりと迷惑をかけながら撮影していたのを覚えている。

 

その時から何年も時が経ったけれど、今回撮影した写真との見比べて共通する感想は

「デジタルでは写せない味のある写真」だということ。

構造がプラスチックのレンズ一枚だからというのもあって、あまいフォーカス。

それに、レンズは中央にあるのではなく、向かって左に寄っているのでファインダーから覗いた世界と少し違って仕上がるのがいい。

 

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あーいい。このあまいフォーカス。

空のコントラストも好き。

 

それから夏の光で撮った野外。

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小さい頃から見てきた風景が写ルンですで撮影しただけでノスタルジックになる魔法。

もう写ルンですノスタルジックの神さまとお呼びいたしましょう。

 

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ノスタルジックの神さまは風景でも人物でも

まるで何年も昔に撮影した写真かのように大変身させてくれます。

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まだ1歳になったばかりの息子も10年前に撮った写真のよう。

それにしても泣きすぎだわね。

 

 

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夏の思い出。って感じだね。

 

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空の青〜山の緑〜海の色がすごく好きなグラデーション。

色合いがすんごく

か、可愛い!

この色合いは現像してくださった写真屋さんのおかげなのも大きいです!

 

 

あと写ルンですハレーションがいい感じ!

写真のハレーションやゴーストって嫌いな人は多いけれど、最先端技術を搭載した現代のレンズでは作り出せない現象なので、これも写ルンですの魅力の一つ。

 

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写ルンですのハレーションができる理由はさっきも書いたけれど、レンズがプラスチック一枚だけで作られていていることが大きい。そのことでレンズとフィルムの間で光が乱反射して写真に写ってしまうよう。

 

ノスタルジックの神さまはこんなハレーションまで起こせる素敵カメラ。

 

 

写ルンですってやっぱりいいね

ここ数年でナチュラ1600やFujiなどフィルムの生産中止が相次いで起こっています。

ただ、こうやって写ルンですのように「フィルムカメラが新しい」と思って手に取る10代、20代の子がいるように、フィルムカメラの魅力は形を変えて、世代を超えて伝わるんだなと思います。

トイカメラもノスタルジックの神さま代表ですが、フィルムが135で手に入りづらく、自分でセットしなくてはいけない。それに現像も35より高価になる。

そうなると写ルンですはフィルムが内蔵され、パッケージを開けるとすぐに撮影でき、現像も一番安い価格でできるので手軽。そしてノスタルジック全開の写真が撮れる!

 

あぁ、写ルンですは一生生き残って欲しい商品の一つです。

 

 

 

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旅はときめきをくれるもの

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今日は「旅」の話とこれから撮影したいものについて、つらつらと綴ります。

 

 

旅の始まりは「京都」

旅行は小さな頃から好きで、一番通い詰めているのは「京都」です。

ピークは中学〜専門学校の約8年間で年間2回は必ず行って、多い時は年4回足を運んでいました。

ここ数年は落ち着いた。と言っても、子供が産まれてから少し落ち着いた6ヶ月頃にも京都に行ってきました。

京都が好きなきっかけを作ってくれたのは、友達から借りた漫画「風光る」。

幕末に駆け抜けた「新選組」の話なのですが、主人公が女の子なのに男性集団の新選組の中に「武士」として入り、人間と人間との繋がりを通し、また幕末の動乱を乗り越えながら主人公が成長していく物語です。

風光る (1) (別コミフラワーコミックス)
by カエレバ

元々、日本史が好きだったけれど、この風光るに大ーーーーーーーーーーーーハマリ!!!!!

作者のできる限り史実を取り込んで描きたい!!って熱意が凄くて、遊郭で働く女性の髪型を研究したり、刀や建物まで時代考証されていて、漫画を読んでいるけれど実際に歴史の中にいるような、そんな気分にさせてくれます。

そしてこの本と出会ってから「新撰組」、「幕末」、「京都」が大好きになりました。

そこから家族旅行はもちろん、一人でも京都をフラリと訪れるようになりました。

 

 

旅はときめきをくれるものへと。

どこを歩いても、どこを見ても歴史の史跡ばかりが並び、散歩するだけで心がときめいていました。

(それも歴史書を片手に・笑)

新撰組が住んできた壬生寺西本願寺大政奉還が行われた二条城。はたまた京都を飛び越え新撰組の故郷、多摩にまで出かけ、彼らが歩んできた道を辿りながら、歴史の渦に巻き込まれていった彼らのことを考えていました。(文章にしたらやばい気がしてきた…笑)

そしてどこを訪れても足が震えるほど感動したのを今でも思い出せます。

私の中ではこれが旅のときめきの始まりです^^♪

 

私が旅が好きになったのは

友達が中学の時に貸してくれた、たった1冊の漫画との出逢い。

そして、たくさんの歴史が詰まった京都が始まり。

きっとあの出会いがなければ、こんなに旅に出かけることはなかったんだろうと、今しみじみ書いていて思います。

そこから始まった旅のときめきは、京都だけでなく日本各所色々回ったり、少しずつ海外へと足を伸ばすことでたくさんの場所からもらいました。

今は私自身に子供が産まれ、子供に合わせたスケジュールの旅行に切り替わったことで、なかなか旅行に出かけられないことも増えてきましたが、いつも頭の中では「次の旅行はどこに行こう」と考え続けています。

 

 

旅を感じる写真を撮ろう

そしてある日、

じゃあ、「その旅に行きたい!」って考えを写真にしてみよう!

楽しい旅行計画を練る工程を写真に撮ったら、いつでも旅行計画たてている気分を味わえるんじゃない!?と、本当にある日、思いついて撮影してみました。

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↓これは秋の旅で沖縄と台湾へ行く予定なので、下調べ中の写真を。

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そして、どちらの写真にも携帯の画面には文字が映してあります。

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「いつも旅を夢見ている」

 

これが旅への私の本当の気持ちかな。と。

これから、こんな風に旅をテーマにした写真も撮影していけたらいいなぁ。

写真を見てくれた人に旅に行ったような、または旅に行きたくなるようなイマジネーションを持ってもらいたいなぁ。と思っています。

 

イマジネーション。

旅を想像できるように。

お楽しみに!!

 

 

 

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